がんばる新農業人支援事業とは

(公社)静岡県農業振興公社は、他産業から農業への参入を志す新規就農希望者を募集しています。新規就農希望者は指導農家のもとで1年間、栽培技術や農業経営を実践的に学んでいただきながら、関係機関の支援を受けて就農に向けた準備を行います。静岡県、市町、JA、指導農家で、新規就農者が苦労する「農地の確保」「資金の確保」「営農技術の習得」について全面的にバックアップします。就農後も指導農家から助言を得られる環境で就農していただくので、安心して営農することができます。

新規就農者が就農時に苦労したこと(参考)

ここがポイント

  • 実績のある事業!

    平成16年以降、これまで200名以上が県内で新規就農

  • 充実した支援!

    「農地の確保」「資金の確保」「営農技術の習得」について、指導農家をはじめ関係機関が全面的にバックアップ

  • 就農後も安心!

    研修受入地域に就農してもらうため、
    就農後も指導農家や関係機関から助言を得やすい

研修生の募集について

新人材育成タイプ・地域受入型/農業法人等受入型

地域受入連絡会(農協、市町、県、指導農家等)又は農業法人等と関係機関が、新規就農希望者に、1年間の実践研修や就農準備等の総合的支援を実施し、地域の担い手として育成する。

【応募資格】
  • 農業経営の開始時に45才未満の者。ただし、農業経営基盤強化促進法の基本要綱第7第3項(1)に定めのある青年等の範囲を満たす者については50歳未満とする
  • 非農家または第2種兼業農家の出身者。ただし、県外出身者は専業農家または第1種兼業農家の出身者でも対象とする
  • 就農意欲が高く、研修終了後は研修受入地 域に就農できる者
【研修期間】
  • 事前研修:2ヶ月以内。指導農家のもとで作業に従事し、応募者に農業で独立する覚悟があるかどうかを確認します。
  • 実践研修:1年間。指導農家のもとで栽培技術や農業経営を実践的に学びます。この期間は、就農準備資金を受給できます(別途要件あり)。
【受入連絡会のある募集地域(市町)及び作目】
  1. ① JAふじ伊豆 伊豆の国地区管内(伊豆の国市)ミニトマトイチゴ
  2. ② JAふじ伊豆三島函南地区管内(函南町) イチゴ、トマト
  3. ③ JAふじ伊豆なんすん地区管内(沼津市) ミカン
  4. ④ JA静岡市管内(静岡市)ジネンジョイチゴ
  5. ⑤ JAしみず管内(静岡市) 中玉トマト
  6. ⑥ JAおおいがわ管内(焼津市、藤枝市)イチゴレタス・枝豆複合
  7. ⑦ JAハイナン管内(牧之原市)イチゴミカン
  8. ⑧ (株)おやさい(牧之原市)ネギ
  9. ⑨ JA掛川市管内(掛川市)イチゴ
  10. ⑩ 静岡県温室農協(掛川市)メロン
  11. ⑪ JA遠州夢咲管内(掛川市)イチゴトマト
  12. ⑫ JA遠州中央管内(磐田市、袋井市) イチゴ、トマト
  13. ⑬ JAとぴあ浜松管内(浜松市)タマネギミカン
  14. ⑭ 杉山ナッツ(浜松市)落花生
募集地域(市町)及び作目
■二次募集(募集終了しました)
【募集期間】
令和6年8月5日(月)から令和6年9月20日(金)必着
【現地視察及び説明会】
  • 令和6年10月5日(土):の地域
  • 令和6年10月6日(日):② ③の地域
  • 令和6年10月12日(土):④ ⑤の地域
  • 令和6年10月13日(日):⑥ ⑦ ⑧の地域
  • 令和6年10月14日(月・祝日):⑨ ⑩ ⑪の地域
  • 令和6年10月19日(土):⑫ ⑬ ⑭の地域
【面接選考準備セミナー】
令和6年10月26日(土) オンライン開催
【面接選考会】
令和6年11月9日(土) 静岡市内
【応募方法】
こちらのページ及び募集要領をご確認のうえ、書類を提出してください。
■一次募集(募集終了しました)
【募集期間】
令和6年4月15日(月)から令和6年5月31日(金)必着
【現地視察及び説明会】
  • 令和6年6月22日(土):の地域
  • 令和6年6月23日(日):の地域
  • 令和6年6月29日(土):④ ⑤の地域
  • 令和6年6月30日(日):⑥ ⑦ ⑧の地域
  • 令和6年7月6日(土):⑨ ⑪の地域
  • 令和6年7月7日(日):⑫ ⑬ ⑭の地域
【面接選考準備セミナー】
令和6年7月13日(土) オンライン開催
【面接選考会】
令和6年7月27日(土) 静岡市内

後継者強化タイプ

農業法人等が、関係機関と連携して、兼業農家後継者に、「新規作目の導入」や「加工・販売等の新規事業の立ち上げ(6次産業化)」に係る1年間の実践研修や就農準備等の総合的支援を実施し、経営の強化を促進する。

【応募資格】
  • 農業経営の開始時に45才未満の者。ただし、農業経営基盤強化促進法の基本要綱第7第3項(1)に定めのある青年等の範囲を満たす者については50歳未満とする。
  • 他産業に従事したことのある県内の兼業農家の出身者。
  • 研修終了後は自家経営において、新規作目の導入や加工・販売等の新部門の事業化または事業拡大への取組が見込まれる者
【研修期間】
  • 事前研修:2ヶ月以内。指導農家のもとで作業に従事し、応募者に農業で独立する覚悟があるかどうかを確認します。
  • 実践研修:1年間。指導農家のもとで栽培技術や農業経営を実践的に学びます。この期間は、就農準備資金を受給できます(別途要件あり)。
【研修場所】
研修受入先の指導農家等と申請者(農家後継者)との調整により決定